定期テストで高得点を取るための勉強法 ~日頃から意識する事~

「小学校までは出来てたのに中学校から点数が取れない…」

そんなお悩みを持っている生徒は少なくありません。定期テストで高得点を取るにはコツがあります。ただ闇雲に勉強すればいいわけでもありません。

本記事では、中学校の定期テストで高得点を取るために、日頃から向けて日ごろから意識する事についてご紹介します。

◆目次

定期テストに向けて日ごろから意識する事

定期テストは2週間前からじゃ遅い!

学校でテスト範囲が発表される2週間前から勉強する生徒が大半ではないでしょうか?

実際のところ、知識の定着には時間がかかるため2週間では十分な反復回数を確保できないことが多く、学期末テストでは音楽や美術といった副教科があるため全範囲をカバーすることが難しいです。

また、テスト期間中に予期しない問題(難解な内容に遭遇、体調不良、委員会等の学校行事など)が発生した場合、2週間では柔軟に対応する余裕がありません。

定期テストで高得点を取るためには、中間テストでは最低3週間前、期末テストでは最低4週間前から取りかかっておきたいところです。

小テストで100点を取る

定期テストが長期目標ならば、小テストは短期目標です。

まずは、小テストで100点を取ることを目標にしましょう。この目標を達成することで自身がつき、学習に対する自己肯定感が高まります。この達成感は、次の目標にむけたモチベとなります。

どんな小テストでもしっかりと準備をし、気を抜かない、これが定期テストでも高得点を取る人の特徴です。

ライバルを用意する

ライバルの存在はとても大きいです。ライバルがいることで、競争心が芽生え、勉強に対するモチベが高まります。コイツにだけは負けたくないという気持ちや、負けた時に悔しいと思う気持ちが勉強では大切です。

実力の近い友達を見つけ、その子に「絶対に負けないぞ」という気持ちで勉強に励みましょう。実力の近い友達同士で競争関係を築くことで、互いに成長を促し合うこともできます。

常に自分の答えを疑う

定期テストで高得点を取る人は、まぐれで取っているのではありません。安定して高得点を取っています。とにかくケアレスが少なく、取れる問題は全てもれなく取れます。

ケアレスを減らす方法はいくつかありますが、その1つは自分の答えを常に疑うです。「本当に合ってる?」と毎回確認する癖をつけましょう。ケアレスが激減します。

「つもり」にならない

授業を聞いた後「分かったつもり」になったり、解答・解説を読んで答えを写して「解けたつもり」になっていませんか?

他にも英単語・漢字をひたすら書いたり、ノートを綺麗に写したりなど、「やってるつもり」になっている間違った勉強法をしている生徒が多く見られます。

解決方法は簡単です。実際に何も見ず問題を解いてみたり、友達に説明してみましょう。自分自身が本当に理解できていないと、他人には教えることはできないはずです。

問題演習は解き方を覚えているうちに

数学や理科などの科目は解き方を覚えているうちに、ワークで問題を解くことが大事です。一度理解したけど期間が空いて忘れたとなると、再度理解しないといけなくなり、勉強効率がかなり悪いです。授業と並行してワークも進めましょう。

そして数学や理科の公式をただ暗記出来ていても、実際に手を動かして解かないと身につきません。先生の解説や注意点などを思い出しながら、問題を解き、間違った問題は解説を読んで納得した上で、できるまで何度も繰り返し解くことで定着していきます。

覚えられないと思った物のみ覚える

暗記科目は特に効率重視です。テンポよく繰り返し、自身で常にテストをしていく。覚えている、覚えていないを明確にして、後者の回転数を上げて覚えていく。

理科・社会の用語、英単語、漢字などは習ったその日のうちから復習して、早めに知識を定着させましょう。

例えるなら、塗り絵です。塗られていない所(=覚えていない所)だけをどんどん塗っていく。塗り絵が完成した時が完全暗記した時です。

また暗記科目は一夜漬けにならないように気を付けてください。

★暗記方法についてはこちらの記事をご覧ください。

少しでも「?」があれば質問する

分からない問題があってそのまま放置してしまうと、そこで学習の流れが止まります。人間なので誰しも分からないものはあります。

分からない問題があったら、すぐに先生や友達に質問するようにしましょう。1週間空いてしまうともう遅いです。後回しにして、どこが分からなくなったのか忘れてしまうことも多いです。

質問して怒る先生はいませんし、むしろ質問することで先生とも良好な関係を構築できます。遠慮だけは絶対にしちゃダメです。遠慮して良いことなど一つもありません。

勉強は常に能動的に

自発的に学ぶことで受動的に情報を受け取るよりも深く理解できます。

情報を自分で整理し、関連付けることで記憶が強化され、長期記憶として定着しやすいです。

言われたことをただ鵜呑みにしたり、板書をただ書き写したりするのではなく、「どうしてそうなるの?」など常に疑問を持つようにしましょう。

また先ほどの部分と被りますが、すぐに質問する習慣をつけましょう。質問することによって、積極的な学習態度が養われます。学習に対する主体性が高まり、自ら学ぶ姿勢が強化されます。

体調管理もしっかりと

日頃の健康管理も定期テストで高得点を取るのに重要です。

テスト期間に体調を崩しては大切な勉強時間が失います。また睡眠不足であったり、お腹を下したりすると、勉強に集中できなくなります。

テスト期間は睡眠時間をしっかり確保し、栄養のある食事を取るようにしましょう。

まとめ

今回定期テストに向けて日ごろから意識することについてお話をしましたが、是非実践をして、次の定期テストで最高の結果を出せるように動いていきましょう。

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